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excite 支店 (shanghai55.exblog.jp )

ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
次回参加者求む (銅川水産市場)
市の北西部に位置する銅川水産市場は、河鮮だけでなく海鮮類や乾物から冷凍品まで
手に入る上海でも最大規模の卸し売り市場で、連日大勢の買物客で賑わっています。

前々から行ってみたいと思っていたのですが、ようやく訪れることができました。

銅川水産市場 銅川水産市場 銅川水産市場

少し辺鄙な場所にあるのでタクシー以外のアクセスは悪いと思っていたのですが
じつは我が家からは01路のバスに乗って簡単に訪れることが可能でした。

南石路のバス停から北上した、大渡河路と曹楊路に挟まれた一帯が市場となります。

汚水と海産物の残骸で辺りには独特の臭気が漂いますが、人間の身体って便利なもので
しばらくいると、独特の匂いもまったく気にならなくなってくるから不思議ですね。

ただし路面はかなり汚いので、汚れてもよい格好で訪れたほうがよいでしょう。

呼び込みのかけ声や、商品を吟味する客の話し声、鳴り止むことのないクラクション
そして喧嘩の声まで聞こえてきて、辺りはかなりの活気と喧騒に包まれていました。

銅川水産市場 銅川水産市場 銅川水産市場 銅川水産市場

市場ではエビ、蟹、魚類などの見慣れた食材から、初めて見るような貝や魚たち
さらにはそれが何であるのかすらよく判らない無気味な生き物まで見かけます。

伊勢エビは発泡スチロールの中で蠢いていますし、草エビやシャコは水槽にびっしり。

海腸と呼ばれる海ミミズ(ユムシ)は、かつて韓国旅番組で見て以来の憧れでしたが
奥さんの激しい拒絶反応があったので今回は残念ながら入手できませんでした。

見た目はかなりグロいですが、コリコリとした食感で美味しいそうです。

いろいろ食べたいとは思うものの、やはりふたりで食べられる量に限度があるので
今回はワタリガニの親戚、草エビ、多宝魚(イシビラメの一種?)を購入。

ビニールの薄さを競う中国とは思えない、しっかりしたビニール袋に入れてくれました。

銅川水産市場 銅川水産市場 銅川水産市場

購入した食材は自宅に持ち帰ってもよいのですが、近所のレストランに持ち込めば
500グラムにつき10元くらいの調理代だけで、下処理から調理まで請け負ってくれます。

市場の2階にも調理場が設えられているそうですが、今回はどこか判りませんでした。

調理方法は客側で指定することも可能ですが、基本的にはお店側にお任せしておけば
食材にいちばん適した形で調理してくれるので、最低限の中国語で大丈夫でしょう。

エビは白灼草蝦に、ワタリガニは葱生姜炒め、ヒラメは清蒸にしてくれました。

今回のヒットは清蒸多宝魚で、ギュッとしまった淡白な身に醤油タレがベストマッチ。
プルプルとした縁側のゼラチン質がまた美味しくて、もう1匹買いに走りそうなほど。

茹でただけのエビもプリプリで旨いし、蟹だって身は少ないなりに美味しかったです。

あれだけ食材があったのに、やはり3品目した食べられなかったのが悔やまれますね。
次回はぜひ大人数で訪れてみたいと思いますので、海腸を食べたい参加者求みます!

 

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銅川水産市場
上海市普陀区銅川路 (大渡河路と曹楊路間一帯)
営業 24時間営業 (店舗、季節により営業時間は異なります)
交通 公共バス 01,129,742路ほか
Blogger@上海(B@SH) "ランキング上位に上海を"-
by sangyuan | 2006-03-18 22:27 | 観光情報
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