excite 支店 (shanghai55.exblog.jp )

ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
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水産市場 de デート (x GREE上海)
ぼくがまだ出張者としてこの街を訪れていたころから、GREE上海にはお世話になっていた。

上海に数ある日本人会の中でも、一番広い底辺での受け皿を目指して集う集団だけに、構成するメンバーも非常に幅広い層を持っている。そんな彼らGREE上海と、ぼくが定期開催している海鮮まつりを合同で開催できたら、きっと面白かろうと常々思っていたのだ。

買い物風景
市場で熾烈な値引き合戦を繰り広げるのも楽しみのひとつ
今回、GREE上海の代表であるげんちゃんの協力により、この夢のようなコラボレーション企画を実現することができた。参加表明の時点で46名という参加者に恵まれ嬉しい悲鳴である。

買い物の時点ですでに27名もの老若男女(最年少は小学5年生!)が集まり、市場内を練り歩く様は圧巻。幸い、大きな混乱もなく買い物はつつがなく執り行われた。

今回は海鮮初参加の方が多いので、食材はスタンダードなものが多い。多宝魚やマナガツオ、鮭、鰻、エビ、シャコ、貝類などなど。46名分の食材がどれくらいか見当も付かなかったので心配していたが、量的にはちょうどよかったようだ。また翌日には代表のぽりが帰任してしまう上海ハマチ会からの協力も得られ、極上のハマチを安価で入手することができた。

食事物風景
美味しい食事と楽しい会話があれば心の垣根も消えていく
ところがこのハマチ。解凍には技術を要するので店側に方法を指示したものの、面倒だからと突っぱねられた。おかげでカチカチに凍ったハマチが供されたのは、無念の極みであった。

もうひとつ残念だったのは、満足な座席数を用意することができなかったこと。店側には人数を伝えていたのに、席はやや不足気味。せっかく来てくれたのに、座る場所がない人もいたのが大変に申し訳なかったと思う。

その他については大成功で、皆の楽しそうな笑顔と「美味しい!」の言葉を聞くと、これまでの苦労が苦にならなくなっていく。まだ10代だという若者たちも参加していて、普段とはちょっと変わった雰囲気の中で、和気あいあいと楽しい時間は過ぎていった。

 

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天鴻酒家
種別 中国料理(海河鮮系)
住所 上海市普陀区銅川路977号 (銅川路 x 蘭渓路、交差点を東)
電話 021-6254-2225
予算 150RMB (調理代、酒代などを含む)
言語 中国語
備考 冷菜以外の料理は食材(海鮮)の持ち込みが必要 / 調理代はグラム単位
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by sangyuan | 2007-03-31 01:00 | 交流
 
大地からの贈り物 (Cerah Bulle)
いつ頃からだろうか、我が家では飲料水としてスパークリングウォーターを常飲している。

上海への赴任が決まったときにも不安だったのが、いつもの水(Perrier:ペリエ)を安定供給できるかどうかだった。幸い、上海でも多くのスーパーなどでペリエを取り扱っており、労せずに入手することが出来た。ただし、販売価格がネックで、日本で購入していたものよりも1本あたり100円程度は割高となってしまう。ビールよりも高い水を、日々消費していることになる。

店内の様子:クリックで拡大
アイコンを散りばめた印象的ラベル
そんな我が家の救世主として登場したのが、中国黒龍江省の五大連池自然保護地区から湧出する、天然のスパークリングウォーターをボトリングした『Cerah Bulle(チェラ ブル)』だ。

『Cerah(チェラ)』はインドネシア語で「透明」を、『Bulle(ブル)』はフランス語で「泡」を表わすそうで、この水の持つ清涼感をよく表現している。硬度527とペリエよりも高めだが、強めの炭酸とミネラルバランスのおかげで飲み口はやわらかい。食事の際のテーブルウォーターや、ミネラル補給源としても最適なのだ。

用途に応じてガラス瓶やペットボトルを、またサイズも各種取り揃えており様々なシーンで楽しめるのも嬉しい。

今後は一般小売り店や飲食店などでも、気軽に入手できるようにと商談中だそうだが、現時点では直販のみで購入することが可能。今後、上海に訪れるかもしれないCerah Bulleブームに、ひと足先に乗ってみては如何だろうか。今なら「上海 de デート」を見たと告げることで、特別価格にて提供するキャンペーンを実施中だ。この機会にぜひ、Cerah Bulleを試して欲しいと思う。

#キャンペーンは終了しました。ご了承くださいませ。
 

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品名 Cerah Bulle(チェラ ブル)
種別 スパークリングナチュラルウオーター
販売 上海佳若喜(チェラズ)貿易有限公司
用量 500ml ペットボトル / 330ml ペットボトル / 330ml ガラスボトル
注文 021-5155-3335 / 021-5155-3337(FAX) / cerahs@cerahs.com.cn
配送 内環状線の範囲内のみ
価格 500ml ペットボトル (7.5RMB/本) x 24本/箱 180RMB
    330ml ペットボトル (5.9RMB/本) x 24本/箱 140RMB
    330ml ガラスボトル (6.8RMB/本) x 20本/箱 136RMB
網址 Cerah Bulle Sparkling Water (http://test.cerahs.com.cn/
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by sangyuan | 2007-03-30 01:00 | 中国的生活
 
張りぼてカフェ (膳朶餐庁)
休日のランチはいつも、店の選択に苦労させられる。

せっかくの休日。朝はのんびりと過ごしたいので、朝食はどうしても遅くなってしまいがちだ。朝食が遅くなれば、ランチタイムも遅くなるのが道理。ところが、昼間の営業は14時くらいまでの店が多いため、のんびりしていると選択肢がグッと狭まってしまうのだ。

店内の様子:クリックで拡大
白を基調とした店内はシンプルながら印象的な空間だ
そんなときに便利なのがカフェ形態で営業している店で、基本的には休憩時間を挟まずにオープンしている。ランチ・サービスなどを受けられない場合もあるが、営業時間中であればいつでも食事を楽しむことができるのだ。

先日訪れたSpagoも、隠れ家気分を楽しめる新しいカフェレストランだ。南京西路沿いのローカル感が漂う路地へ入っていくと、シンプル・モダンなエントランスが目についた。

明るすぎず、暗すぎない適度な照明に照らされた店内は、白を基調にしたスッキリとしたスペース。店舗奥側に配された巨大なスクリーンや、不思議な雰囲気を醸す絵画の数々が印象的。

ランチセットは19元、29元、39元の3種から選ぶことができ、イタリアン系のメニューを中心に、アジア料理など各国のフュージョン料理が楽しめる。ただし味付けのほうは今ひとつで、のびのびのパスタはソースもパンチがなく寝ぼけたような味だった。

おまけに接客態度もよくないようで、客が呼んでいるのに店員同士のおしゃべりに夢中で気がつかないし、セットのデザートがいちばん最初に運ばれてきたりとローカル的な対応にはうんざりさせられた。器はしっかりしていても、中身が伴っていなければ満足度は低い。この部分をしっかり改善できれば、かなり使える店になりそうなのだけに残念である。
 

 
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Spago Restaurant & Cafe / 膳朶餐庁
ジャンル フュージョン料理(イタリアン系)
住所 上海市静安区南京西路595号 (南京西路 x 成都北路、交差点を西)
営業時間 11:00~23:00
電話番号 021-6271-3777
アクセス 地鉄2号 南京西路 徒歩10分 / 公交 成都北路(20,112,330,921路)ほか
予算 ランチは19、29、39RMBの3種類 / +9RMBでデザート追加
通用言語 中国語 / 英語
メニュー 中国語 / 英語 / 写真なし
備考 南京西路から路地を奥に進むと見つかります
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by sangyuan | 2007-03-29 01:00 | 街角グルメ
 
ランチタイムのお楽しみ (蘭州拉面)
大学に入ってからというもの、ランチタイムは慌ただしいけれど楽しみな時間となった。

以前は会社のスタッフと仕事以外での交流をはかるため、ランチタイムはいっしょに過ごしていた。ただし、彼らはいつもいつも同じ店にしか行かないので、正直なところ同じような食事内容には辟易していた。ぼくとしては日によって店を変えて、毎日違うものを食べたいと思うのだ。

新疆拌面 10RMB:クリックで拡大
幅広麺に羊肉と野菜の炒め物をぶっかけ豪快に食らおう
大学に通うようになってからは、食事はひとりで取らざるを得なくなった。ひとりぼっちのランチは寂しいけれど、選択の幅が広がったのは素直に嬉しい。限られた休み時間では行ける範囲は限られてくるが、それでも今日は何を食べようかと自ら選ぶことができるのだ。

最近になって会社の近所に大好きな蘭州拉面がオープンしたので、さっそく訪れてみた。

ご存知ない方のためにちょっと説明すると、蘭州拉面とは甘粛省蘭州市の麺料理をメインに供する店だ。面(タネ)を引っ張り1本を2本に、2本を4本にと繰り返すことで、細く長い麺を作っていく。これを牛骨ダシにカレー風味が効いたスープで食べる。蘭州拉面の定番、牛肉拉面だ。

ちなみにぼくのお気に入りは牛肉拉面ではなく、新疆拌面というウイグル系の麺料理だ。羊肉とトマト、玉ねぎ、ピーマンなどの野菜を炒めたものを、きしめんを幅広くしたような麺の上にかけて混ぜあわせながら頂く。チープながらもたまに無性に食べたくなる、懐かしい味わいである。
 

 
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蘭州拉面 広西南路店
種別 中国料理(蘭州系)
住所 上海市黄浦区広西南路1?号 (広西南路 x 延安西路、交差点を南)
営業 24時間営業
交通 公交 浙江中路(01,202,574路)ほか
予算 新疆拌面 10RMB / 牛肉拉面 4RMB ほか
言語 中国語 / ウイグル語
菜単 中国語 / 写真あり(一部)
備考 B級グルメの決定版
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by sangyuan | 2007-03-28 01:00 | 街角グルメ
 
拷問的整体術 (健康壱番館)
少し前に中医マッサージに通っていたことがある。

中薬と脊椎反射療法を併用し、末期には鍼灸なども行ないながら10回以上に渡って治療を続けてきたのだが、目立った改善は見られなかった。ぼくの紹介でここを訪れた人たちは一様に改善しているので、技術的な問題というよりはぼくの体質にあわなかったのだろう。

そんな話をしたところ、友人のNさんより別の整体院を紹介してもらったので、さっそく訪れた。

外観の様子:クリックで拡大
暗闇に浮かび上がる整体院はぼくの救済者となるのか
古北にある健康壱番館は、日本に総本山を置く東洋整体蘇生術グループの中国1号店だ。

マッサージや鍼灸のように部分的な治療ではなく、骨格・神経・筋肉・血行・栄養の各要素すべての調整・矯正を行なうことで、身体が正常な状態に戻ろうとする力(蘇生力)を高める治療を行なう。そうすることで、身体の痛みや慢性疾患を根本から改善させるのだそうだ。

施術は指および指圧棒を使って行なうのだが、これが悶絶するほどに痛い。何を聞かれても思わず答えてしまいそうで、一種の拷問のようなものだろう。施術後、背中に血がにじむこともあった。担当整体士によれば身体の歪みが酷いほど痛みは強いそうで、事実治療が進んで歪みが改善されてくると痛みも和らいだのだが、はじめのころは二度と来るかと何度も思ったものだ。

それでも足繁く通ったのはそれなりに効果が判るからで、終わったあとは身体がフッと軽くなったような気がする。目視で判るほど歪んでいた背筋も徐々に伸びてきたし、これならば継続治療しようという気になる。保険も効かないので1回の治療費は高いが、健康がお金で買えるのなら悪くないだろう。今後も治療の効果が徐々に上がっていくのが楽しみな、今日この頃である。
 

 
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東洋整体蘇生術 健康壱番館 古北店
種別 整体院
住所 上海市長寧区水城南路51弄58号 (水城南路 x 延安西路、交差点を南)
診察 平日 12:00~22:00 / 土日 09:00~19:00
電話 021-6208-8964
交通 公交 水城南路(57,925,925B,936路)ほか
予算 300RMB (紹介者ありの場合、初回200RMB)
言語 日本語 / 中国語?
備考 身体の痛み・慢性疾患でお悩みの方はご相談下さい / 興味ある方、紹介します
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by sangyuan | 2007-03-27 01:00 | 日々雑感
 
チベットへの憧れ (西蔵工房)
古北カルフールの近く、古北万科広場の地下に小規模なショッピングモールがある。

ショッピングモールと呼ぶにはちと抵抗があるような小規模なものだが、和食器を扱う店やポケバイの専門店など変わったショップがあるので、たまに覗いてみるようにしている。

西蔵工房:クリックで拡大
ゆったりとした展示スペースはショップというよりギャラリーだ
そんな地下の一角に居を構えているのが、チベット雑貨・工芸品の専門店、西蔵工房だ。

独特の雰囲気を醸し出している小さな入り口から一歩店内に足を踏み入れると、間口からは想像できない大きなスペースに驚かされる。

壁に飾られた工芸品の数々は中華圏のものとは異なり、いろいろと興味深いアイテムが揃う。

店舗奥側はさらにゆったりと展示物が飾られ、工芸品の店というよりはチベットのアートギャラリーといった趣きだ。所々にはチベットの風景を写し取った写真も展示されており、遥か彼方にある聖地への憧れが募るのを感じた。

せっかく中国にいるにも関わらず、ぼくが訪れた土地はほんのわずかしかない。連休の混雑を嫌って昨年は海外にばかり出かけていたけれど、今年はチベットをはじめとした中国各地を訪問してみたいと思う。抜けるような青い空と、神々しいばかりの世界を肌で感じたいものである。
 

 
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西蔵工房
種別 チベット工芸品販売
住所 上海市長寧区水城南路19号39室 (水城南路 x 黄金城道、交差点付近)
電話 021-6295-6752
言語 中国語
備考 チベット好きなら訪れてみては?
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by sangyuan | 2007-03-26 01:00 | 街角グルメ
 
上海最高の手巻き寿司と縁の輪
ここ上海ではなかなか、価格に見合ったレベルの寿司に巡りあえない。

よくよく考えてみれば、流通上の問題で鮮度や品質のよい魚介類が手に入り難いことは判る。それでも品質の高いものを求めるならば、流通コストが価格に上乗せされてしまう。人件費などは安いとはいえ、そもそも日本と同じ土俵に立つことすらも難しい環境であるといえるだろう。

豪華なネタの数々:クリックで拡大
上海では諦めていた小鰭(酢締め)などは感涙ものだ
だからといって、旨い寿司を安価に腹いっぱい食らいたいという願望は引っ込んではくれない。店が無理なら自分たちでなんとかしようじゃないかと、自宅で寿司パーティを開催した。

当初の計画では友人の友人である元寿司職人の方にお願いして、本格的な江戸前にぎりを頂く予定であったが、スケジュールの調整がつかず断念。手軽に楽しめる手巻き寿司となった。

寿司ネタについては、魚類などの輸入・販売業に従事している友人ぽりの全面協力により、上海ではあり得ないようなクオリティの高いものが揃う。脂の乗ったハマチ、銀色が眩しい小鰭、特殊加工で見目にも鮮やかな生エビや甘エビ、コリコリとした食感が嬉しいツブ貝、そしてズワイガニのむき身という堂々のラインアップで、下手な日本料理店では太刀打ちできないだろう。

手巻きで乾杯!:クリックで拡大
気の置けない仲間たちと過ごす大切な時間が過ぎていく
他にもツナや納豆、きゅうり、サラダ菜、塩辛などのネタも用意しておいたのだが、これらの魚介類の前では明らかに霞んでしまっていた。

繊細なネタが多いので海苔では強すぎるのが難点だが、一部の有志は自らにぎりを握って楽しんでいた。やや多すぎると思っていたネタもキレイになくなった。ぼくらは大いに食らい、大いに飲んで、楽しい宴の時間は過ぎていった。

仲間たちといっしょなら、たとえ市販のスナック菓子だけでも楽しいものだ。けれど、そこに旨い料理が加わるならば、きっとその何倍も楽しくなるのではないだろうか。今回は魚屋ぽりのおかげで、大満足の寿司パーティを開くことができたように思う。

上海に来てから、本当にいろんな業種の人たちと友達になることができた。旅行業界、服飾業界、出版業界、食品業界などなど、様々な業界のプロフェッショナルたちがここに集まっている。彼らの協力が得られるのならばきっと、いろんなことを実現できそうな気がするのだ。

これからも上海に縁(えにし)の輪を広げていき、いっしょに面白いことをやっていければと思う。
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by sangyuan | 2007-03-25 01:00 | 交流
 
龍井茶の故郷へ (杭州茶摘みツアー)
中国茶と聞いて思い浮かべるのは烏龍茶やプーアル茶だが、上海でもっとも一般的に飲まれているのはじつは緑茶である。その中でもとくに有名なのが浙江省杭州で産出される龍井茶だ。

そんな龍井茶の中でも獅峰産のものが最高級とされ、さらに清明節(新暦4月5日前後)前に摘まれたものは明前龍井と呼ばれ、非常に高値で取引されているという。

茶摘み風景:クリックで拡大
茶摘みはタイミングが大切で雨とはいえ休むことはできない
中国茶ブティックのTEAsiaさんが、そんな明前の茶摘みを自ら体験できるツアーを企画したと聞いて思わず飛びついた。こういった面白そうな企画なら、いつでも大歓迎である。

上海からバスに揺られて数時間。杭州・西湖のほとりから山間部へと分け入り、たどりついた龍井村の天候は薄曇りだった。心配していた雨もあがり、薄く靄のかかった風景は悪くなかった。

すぐにでも茶畑に駆け登りたい気持ちを押さえて、まずは茶農家で腹ごしらえだ。供される料理はどれも素朴な農家菜。飾り気はないが新鮮な野菜たっぷりでなかなか旨い。やや濃い目の味付けは、日々肉体労働をせねばならない人たちの食事だなと感じられた。

食事を済ませ、釜煎り風景などを見学させて貰ったあとは、いよいよ待望の茶摘みの時間だ。

龍井:クリックで拡大
よいお茶を淹れるにはよい水を
ところが肝心の茶畑は午前中の雨でぬかるんでおり、我々は立ち入ることができないという。今回お世話になる農家の畑は、急な斜面に位置している。乾いた地面でも滑りそうな山肌、まして雨でゆるんでいるというなら立ち入り禁止もやむを得ない。やむを得ないのは判っているが、やはり気持ち的には残念である。

気を取り直して龍井村の名の由来となった、龍井の古井戸を見学する。樹木に囲まれた静謐の空間にこんこんと湧く古い泉は、深い水底を見通せるほどに澄み切っていた。上海とは違う澄み渡った空気と、美味しい水が湧く杭州龍井村。直接この地を訪れてみて初めて、本当に美味しいお茶を飲めるのではないかと考えさせられた。そう感じるほどに、この日のお茶は旨かった。

念願の茶摘みはできなかったけれど、杭州の豊かな自然と美味しいお茶のおかげで清々しい気分だった。上海はとても刺激的な街だけれど、そこにずっといると溺れてしまいそうなこともある。たまにはこうして、のんびりとした時間を過ごすのも悪くないものである。
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by sangyuan | 2007-03-24 01:00 | 観光情報
 
竜馬と交わす酒 (才谷屋)
かつて幕末を舞台とした時代小説を読み漁っていたことがある。

幕末の動乱期、時代の奔流を駆け抜けた男たちのドラマを紐解いては、我が胸を熱くしたものであった。珠玉の作品が連なる幕末時代小説の中でも、ぼくは坂本竜馬をメインに据えたものを好んで読む傾向にあり、司馬遼太郎著の『竜馬がゆく』は座右の書ともいうべき作品だ。

飯盗のにぎり寿司 35RMB:クリックで拡大
カツオの胃袋を使った土佐の珍味がにぎり寿司に
虹橋にある遠東国際広場に居を構える才谷屋は、そんな幕末の志士である坂本竜馬をコンセプトとした居酒屋系の日本料理店だ。

才谷屋とは竜馬の生家の商号であり、判る人なら思わずニヤリとするネーミングだ。店内には幕末に関連した資料や竜馬の肖像などが飾られ、焼酎の名前も海援隊とファンには嬉しい演出で、思わずうん蓄を語りたい気分にさせる。

料理は一般的な居酒屋メニューと、高知の特産品を使った酒肴が豊富に取り揃えられている。これがあれば酒を盗んででも飲みたくなるという酒盗や、飯盗を使ったにぎり寿司や茶漬けなど酒飲みには嬉しい品々。シンプルなうるめ丸干しなどは、思わず涙が出そうになる。

酒盗を肴に焼酎を煽り、幕末へ想いを馳せる。かつて竜馬もこれを肴に酒を飲んだのだろうか。
 

 
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才谷屋
種別 日本料理(高知の特産品と居酒屋メニュー)
住所 上海市長寧区仙霞路299号 遠東国際広場B棟1階 (仙霞路 x 古北路、交差点を東)
営業 11:00~14:00 / 17:00~22:30
電話 021-6219-7398
交通 公交 仙霞路(69,72,127路)ほか
予算 うるめ丸干し 30RMB / かつお酒盗 35RMB / 土佐飯盗茶漬け 35RMB ほか
言語 日本語 / 中国語
菜単 日本語 / 中国語 / 写真なし
備考 幕末の志士 坂本竜馬と土佐(高知)をコンセプトにした居酒屋
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by sangyuan | 2007-03-23 01:00 | 街角グルメ
 
気持ちのよい病院 (グリーンクリニック)
海外で生活していて困るのは、怪我や病気になったときだろう。

暮らしやすい街だとはいえ、ここはやはり外国だ。日本の健康保険は使えないし、言葉の問題も大きい。普段の生活はカタコトでなんとかなっているとしても、病院では自分の症状をしっかり伝えることができなければ、正しい診療を受けられない可能性だってあるのだ。

先日、妻が原因不明の嘔吐と腹痛を訴えた際にも、どこの病院を選ぶかは悩ましい問題だった。

グリーンクリニック
清潔感溢れる院内は中国にいることを忘れそうだ
ぼくなどは普段、ローカルの病院を使っているのだけれど、残念ながらその対応はよいとはいえない。妻もその点には不安を感じているらしいので、虹橋にある日系のクリニックを訪れた。

初めて訪れたグリーンクリニックは、まるで日本の病院が上海に現出したかのような対応で驚かされた。医師や医療スタッフの大半は日本人で、それ以外の中国人もすべて日本語を話す。ここなら言葉の問題で悩むことはないだろう。

清潔で明るい院内は至るところに空気清浄機が設置され、空気までもが上海ではないようだった。細やかな心遣いのすべてがとても心地よい。点滴を2本ほど注入して貰い、血液検査を行なった結果、診断は細菌性の胃腸炎と断じられた。いわゆる食中りである。

幸い、点滴が効いてきたのか妻も少しは楽になったようで、薬を処方されて病院をあとにした。最初の受付けから清算まですべてがスムーズで、気持ちのよい対応にはぼくのほうも癒された。しかも保険のおかげで支払いもキャッシュレス。ぼくも次に病気になることがあれば、グリーンクリニックを訪れてみようと思うのだった。
 

 
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上海グリーンクリニック / 上海瑞林診所有限公司
種別 医療機関(日系)
住所 上海市長寧区仙霞路88号 太陽広場東塔1階 (仙霞路 x 婁山関路、交差点を東)
診察 9:00~12:30 / 14:00~18:00 / 土曜日は変則(要確認)、日曜休診
電話 021-6208-2255 / 021-6208-2288(外来予約専用)
交通 公交 遵義路(72,855路)、興義路(徐華線)
言語 日本語 / 中国語
備考 来院前に事前予約を / 歯科医院も併設 / 各種保険取扱い
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by sangyuan | 2007-03-22 01:00 | 中国的生活


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