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ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
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書を捨てよ、山へ行こう (火山大石谷)
日本に暮らしていたころは、山歩きが趣味だった。

都会の喧騒を離れ自然の中に身を置けば、汗と一緒に毒素やストレスが抜け落ちていくようだ。
岩盤浴などに頼らなくても、我々はこんな気軽にデトックスを行うことができるのかもしれない。

ところが、在住者ならご存知のように上海近郊には、山らしい山が存在しないのが現状である。

唯一の山であるところの余山の標高は98.9メートルと、これはどう頑張っても丘と呼ぶべきだ。
残念ながら上海在住者が登山を楽しもうと思えば、浙江省や江蘇省まで出かける必要がある。

先日、そんな浙江省(杭州)臨安市で登山やトレッキングを楽しむ機会を得られたので紹介する。

清水の水路:クリックで拡大 大石の上を渡る:クリックで拡大 木葉:クリックで拡大 急な石段:クリックで拡大

上海から直線で約200キロ離れた臨安市は、森林が75%を占める国家級生態モデル地区だ。

標高1,504メートルの西天目山中腹に位置する火山大石谷は、奇観と名高い石の渓谷である。
起伏に富んだ渓谷中には大小様々な岩が並び、深山幽谷と呼ぶに相応しい景観が見られる。

入り口の門で入場料を払って中に入ると、内部は思ったより整備されていることに驚かされる。

トレッキング気分を楽しむにはやや趣きが足りぬものの、しっかりとした石畳でとても歩き易い。
踵の高い靴は避けたほうが無難ではあるが、子連れでも無理なく登れるように配慮されている。

てっきり野ざらしに近いような、ゴツゴツとした岩肌が続くと思っていただけに拍子抜けであった。

渓谷のせせらぎ:クリックで拡大 橋廟:クリックで拡大 紅葉を始めた山々:クリックで拡大

既に紅葉が始まる山中は冬枯れた寂しいイメージだが、やはり自然に囲まれると気分がいい。

上海ではけして見られない澄んだ流れは、夏場になると塞き止められて水遊びも楽しめるとか。
ただし、この日は平日のおかげか、ぼくらの他は数組の登山客がいるだけの静謐な場所だった。

石壁に設えた細い通路を通り、長い石段を上り、1時間半くらい時間をかけゆっくりと登っていく。

景区の終点は唐突に訪れ、ここからは本格的な登山道が、山頂の仙人頂まで長く続いていた。
この日は時間が遅かったのと、翌日の登頂に備えてここで折り返し、秋風の吹く渓谷を下る。

次はぜひ水量が豊富になる雪解けのシーズンを狙って、再度訪れてみたい場所であった。

 

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中華第一石谷 火山大石谷
住所 浙江省臨安市西天目山東関
営業 11:00~14:00 / 17:00~22:30
電話 0571-6373-8388 / 0571-6385-3738
言語 中国語
備考 必ず歩き易い服装で!
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by sangyuan | 2006-11-10 23:00 | 観光情報
 
携帯電話機種変更顛末記
先々週、日本からの出張者が携帯電話をすられてしまった。

気をつけなきゃ駄目ですよと注意したばかりなのに、今度はぼく自身が携帯をすられてしまった。
通勤バスがいつにも況して大混雑で注意せねばと思った矢先、鮮やかな手口に舌を巻くばかり。

今後、不幸にも同じ目に遭ってしまった人のためにも、番号復活までの手順をここに記しておく。

まず盗難や紛失に気がついたら、初めにやらなければならないのは番号を停止させることだ。
10086番に電話(日本語可)して状況を説明し、現在のサービスを停止させる必要がある。

多くの日本人はプリペイド式を利用していると思うが、この残金を保護することができるのだ。

NEC NQ:クリックで拡大 NEC NQ:クリックで拡大 NEC NQ:クリックで拡大

この時、SIMカードを購入したときの暗証番号を求められるが、ぼくはこれすらも紛失していた。

この場合はよく電話する3件分の電話番号を告げることで、通話記録から本人確認してくれる。
サービスを停止させたらパスポートを持って、近くの中国移動通信の窓口まで出かけていく。

ここでも暗証番号が不明な場合、今度は10件分の電話番号が必要となるので注意が必要だ。

本人確認が完了すれば、15元の手数料を払うことで従来の番号でSIMカードが再発行される。
あとは新しい携帯を購入して、SIMカードを差し込めば、今までと同じ番号で利用可能となる。

便利なシステムである反面、便利であるが故に携帯の盗難があとを絶たないのかもしれない。

さて、前回は時間がなくて投げやりに選んだ携帯だが、今回はショップで一目惚れした機種だ。
厚さ11.9mmの堅牢な合金製ボディに、高機能を詰めこんだスタイリッシュなデザインである。

前機種はバッテリーの持ちも悪く、買い換えのよいきっかけになったと密かに喜んでいたりする。
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by sangyuan | 2006-11-09 23:00 | 中国的生活
 
第5回目くらいかにツアー
かつて江南地方には、2本のハサミと8本の足を持つ、夾人虫と呼ばれる虫が棲息していた。

この地方は水害が起き易く、水とともに訪れる夾人虫は稲を喰い、ハサミで人を傷つけたという。
朝廷より派遣された巴解という男は、水害を減らすため陽澄湖付近にて治水工事を敢行した。

ところが夜に現場で火を焚くと、これを見た夾人虫の大軍が集り作業員を次々に虐殺したのだ。

困った巴解は一計を案じ、城のまわりに堀を築き、堀には熱湯を満たし夜を待って火を焚いた。
襲来した夾人虫は作戦通り堀に落ちて煮え死に、その甲羅を割って喰うと大変旨かったという。

以来、夾人虫は勇敢な巴解の足下にいる虫という意味で、蟹と呼ばれるようになったという。

自己紹介タイム:クリックで拡大 ついに登場、山盛りの上海蟹:クリックで拡大 集合写真

上海蟹の産地で知られる陽澄湖に伝わる伝説だが、退治した怪物を喰うところが中国らしい。

そんなおどろおどろしくもユーモラスな伝説を持つ陽澄湖に、週末を利用して蟹退治に訪れた。
旨いものを喰うためなら何処へでもいくぜと頼もしい相棒たち、総勢27名の大所帯である。

貸切りのバスにガイドまでつけて、高速を揺られること1時間くらいで目指す湖へと到着した。

大型バスが多数停まれる大駐車場を取り囲むように、派手なネオンの蟹餐庁がいくつも並ぶ。
一旦店に予約をおこない付近の観光に出かけたが、運転手が道に迷ってグルグル走っただけ。

おかげですっかり腹を空かせた蟹ツアー一行は、目を血走らせながらレストランへ乗り込んだ。

生け簀の中は蟹だらけ:クリックで拡大 生け簀だらけ:クリックで拡大 器用に縛っていく:クリックで拡大 陽澄湖:クリックで拡大

簡単な自己紹介を済ませたあと、土地の料理を楽しんでいると、やがて目当ての蟹が登場した。

サイズとしては前回の海鮮まつりのものと同等程度だが、本場の陽澄湖で喰う蟹は絶品だった。
なにより味噌の量が多く、しかも濃厚であり、ホクホクした卵やネットリした白子もたっぷりである。

我々は言葉を発するのも忘れ、口の周りや手を黄色くしながら、貪るように夾人虫を退治した。

蟹や料理をたらふく食べたあとは近所の蟹売所に移動して、生け簀で蠢く上海蟹を購入しよう。
金色の爪を持つ正真正銘、本物の陽澄湖産の大きなサイズが一対で90元とお値打ち価格だ。

全部含めて、市内で大きめの蟹ひとつ喰うよりも安い蟹ツアー、今後も参加したいものである。

 

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第5回目くらいかにツアー
主催 ちょろ旅行(Special Thanks:きんぐちょろ氏)
開催 2006/11/05
予算 270RMB(バス、ガイド、高速、駐車場、朱家角観光など含む)
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by sangyuan | 2006-11-08 23:00 | 街角グルメ
 
げんちゃんの秘密
GREE上海3代目モデレータとして知られるげんちゃんには、ある重大な秘密があった。

誰からも頼りにされるさわやかな兄貴分たる彼に、そんな秘密があるとは驚きを禁じえない。
しかし、いわれてみれば思い当たる節もあり、初めて聞いたときにはショックを受けたものだ。

そんな彼の秘密も気になるけれど、まずは親愛なるkurousaさんより届いた輝くバトンを。

 

1.回してくれた人の印象は?

いつも胸元がセクシーなので、目のやり場に困る人(笑)

初めてお会いしたときは、ここまでブログ上でのイメージ通りな人も珍しいなと深く感心した。
ブログを読んでいると、飾ることなくありのままの自分を活き活きと綴っているのがよく判る。

彼女の周りにはいつも笑いが絶えなくて、その場にいるだけで場が明るくなるような女性。

自分なりの正義をしっかり持っていて、それに反することや人物には敢然と立ち向かっていく。
そしてなにより旦那さんを愛し、尊敬しているんだなって部分がとても可愛らしい人だと思う。

そんな彼女の想いをしっかり受け止め、時には叱るマヨさんもステキで、理想のご夫婦なのだ。
 

2.周りから見た自分は?

穏やかでいつもニコニコ笑っている人……、なんていわれかたをよくするように思う。

じつのところ人見知りで口下手なうえに、頭の回転も遅いので場の状況についていけてない。
たまに「ここはツッコミどころだ」と言葉を挟もうとするが、他の人に先にいわれて言葉を失う。

たぶん言葉を口にする前にあれこれ考え過ぎて、逆に話せなくなってるのかなと自己分析。
 

3.自分の好きなタイプの人は?

しゃべり出したら止まらない人、または会話を引き出すのが上手な人。

上記のとおり、自分には常々話術が欠けていると思うので、会話のイニシアティブが取れる人。
もしくは不意に訪れる沈黙の時間を、苦痛に感じたりしない人なんてのもいいかもしれない。

もっともそうじゃない人でも好きになったりするし、タイプなんてその時々ではないかなと思う。
 

4.嫌いな人のタイプは?

自分の世界しか持たない人、というのは苦手に思う。

自分の世界を持つというのは大切なことだと思うけれど、それだけに固執するのはどうかと。
自分の世界があり、他人にもそれぞれの世界があり、互いを尊重できないと駄目だなと思う。
 

5.自分がこうなりたいと思う理想像は?

雨ニモマケズ 風ニモマケズ 雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ……って、宮沢賢治?!

巧みな話術を身に付けたいし、もっと仕事も頑張らねばならないし、少しは痩せなきゃならない。
変えねばならない部分や願望はたくさんあるけれど、それに向けて何ひとつ努力してない自分。

明確な目標を定めて、それに向けて弛まぬ努力で邁進できるような人になれたらいいなと思う。
 

6.自分のことを慕ってくれる人に叫んで!

いつもありがとう。

いろいろといいたいことはあるのだけれど、最後はこのひと言に集約されるのではないかと思う。
妻、家族、友達や身近な人たちから授かる多くの恩恵を、当たり前の言葉で片づけたくはない。

人だけでなく、この世界すべてに感謝の気持ちを忘れないようにしたいものだと常々思うのだ。
 

7.大好きな人にバトンタッチ

いつもお世話になっているげんちゃんに、バトンタッチ!

大好きな人なら妻に回すべきなのだろうが、おそらくそこで止まってしまうのは目に見えている。
なので、いつも頼れるぼくらの兄貴、げんちゃんに受け取って頂きたいなと思う次第なのです。

日々お忙しいとは思いますが、このバトン、受け取って頂けますか?
 

8.タイトルに回す人の名前を書いてびっくりさせて下さい。

びっくりして頂けたでしょうか?(笑)

もし驚いて頂けたなら、このバトンをやった価値もあったのではないかと思っております。
びっくりついでに、ぜひこのバトンを他の誰かにも回して、びっくりさせてあげてください。

ちなみに冒頭のげんちゃんの秘密ですが、安○祐実に似ているとの噂があるとかないとか。
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by sangyuan | 2006-11-07 23:00 | 交流
 
こだわりの2% (花楽)
大阪に一宝という天ぷら料亭がある。

創業から150年の歴史を誇る座敷天ぷらの老舗で、厳選された素材を伝統の技で調理する。
『油を感じさせない』という至高の天ぷらだけでなく、その空間やサービスも超一流の店だ。

もちろん価格も一流で、夜の料理は1万8千円からと、ぼくなどが気軽に足を運べる店ではない。

そんな庶民とは縁遠い一宝の五代目、関豊一郎氏が、ここ上海に天ぷら料亭をオープンさせた。
コンセプトは日本文化を通じた友好の絆であり、最高のもてなしと特別な時間を提供するという。

この日は年に一度の誕生日、たまには豪勢で旨いものでも喰いながら祝おうと、花楽を訪れた。

カウンター:クリックで拡大 旬の付きだし:クリックで拡大 抹茶のサービスも お造り(二種盛り):クリックで拡大

和服姿の女将と女給たちに迎えられたエントランスは、日本の文化の見本市のような様相だ。

花車や八雲塗りの大衝立が飾られ、さらには緋毛氈の園遊床や野点傘を備えた茶席まで用意。
京都より取り寄せたという茶道具も一流で、席待ちや食後に女将の点前を楽しむこともできる。

個室の座敷も気になったが、職人の技を拝見したり話を伺いたいのでカウンター席を所望した。

雪見障子をイメージしたであろう窓の向こうでは、ライトアップされたミニ庭園で庭木が揺れる。
丁寧に磨き上げられた厨房には染み一つなく、銅鍋に注がれた紅花油が黄金色に輝いていた。

背後に付く女給の至れり尽くせりのサービスは、慣れない身には少々むず痒い気持ちであった。

お吸い物:クリックで拡大 焼き物(二種盛り):クリックで拡大 かき揚げ天丼:クリックで拡大 デザート:クリックで拡大

今回は690元および890元のコースをオーダーしたが、内容はどれも素晴らしいものであった。

特に客ごとに総入換えするという紅花油で揚げた天ぷらは、油物であることを忘れそうだった。
カラリという言葉がぴったりの衣に歯を立てると、中からフワリと素材の香味が立ち上っていく。

料理長自らがお薦めの食べ方を教えてくれ、写真を撮るのも忘れて貪るように食べてしまった。

中国で営業するからに中国の食材をとこだわり、98%以上の素材は現地にて調達するそうだ。
ただし、その素材選びにもこだわり、現地食材のわずか2%しかない上質部分のみを仕入れる。

そう語る料理長の気さくな笑顔とトークが心地よく、すっかり彼のファンとなってしまった夜だった。

 

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日本料理 花楽
住所 上海市徐匯区斜土路2421号 4号楼 (斜土路 x 宛平南路、交差点)
営業 11:00~13:30(L.O.) / 17:00~21:30(L.O.) / 日曜定休
電話 021-6438-3822
予算 260,350,490RMB(ランチ) / 490,690,890,1200RMB(ディナー)
交通 地鉄 徐家匯 徒歩12分 / 公交 斜土路(44,50,303,864路)ほか
言語 日本語 / 中国語 / 英語
備考 飲食代の10%のサービス料 / 無料会員登録で10%引き(当日より有効)
網址 高級天ぷら料亭 花楽
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by sangyuan | 2006-11-06 23:00 | 街角グルメ
 
ありがとう (11月度合同誕生日会)
誕生日を嬉しく思うのは、祝ってくれる人たちがいるからこそだと思う。

早く大人になりたいと願う子供の時分であれば、ひとつ歳を取ること自体をも嬉しく感じていた。
もっともあの頃はあの頃で、誕生日に貰えるプレゼントやご馳走のほうが楽しみだったけれど。

けれど、いざ大人になると年齢などは記号にしか過ぎず、さほどの意味を持たないことに気付く。

もちろんある程度の目安にはなるけれど、実年齢よりもその時間を如何に過ごしたかが重要で
歳を取ると相応の貫禄が身につくわけではなく、結局は過ごした時間の密度に左右されるのだ。

だから、歳を取ること自体に感慨はなく、それを祝ってくれる人たちがいることが嬉しいのである。

記念写真:クリックで拡大 バースデーケーキ:クリックで拡大 大爆笑の連続

日曜の夜、なごみ居酒家ぐぅやんに多くの人たちが集まり、11月度の合同誕生日会が催された。

酒席にて11月は誕生日の人が多いという話しになり、それならまとめて祝おうってのが発端だ。
じつはぼくの誕生日も11月であり、この集まりにお誘い頂けたので皆さまに祝って頂くことに。

気心知れた友人たちや、初めてお会いする方たちも交えて、会は終始賑やかに執り行われた。

多くの方に祝いのお言葉をかけられ、花束やプレゼントを賜わり、楽しい会話にも花が咲いた。
祝う側も祝われる側もしあわせな気分に浸れる、そんなステキな誕生日会だったように思う。

祝って貰えるだけでなく、大切な人に感謝を伝えられる、そんな日を来年も過ごしたいものだ。

 

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なごみ居酒家 ぐぅやん
住所 上海市長寧区古羊路529号 (古羊路 x 宋園路、交差点を西)
営業 17:30~24:00
電話 021-5477-2807
予算 210RMB(コース料理、飲み放題、バースデーケーキ含む)
言語 日本語 / 中国語
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by sangyuan | 2006-11-05 23:00 | 日々雑感
 
霜降り肉と嗜好の変化 (禄番)
いつの頃からか霜降り牛が苦手になった。

以前は好んで食べていたような気がするのだが、近頃は脂がきつ過ぎてあまり旨いと感じない。
これが豚肉なら脂身の多いばら肉などが好きなのに、なぜか牛の霜降りは受け付けないのだ。

歳とともに嗜好は変化するというが、やはり歳を取って脂濃いものが駄目になったようである。

長寿路沿いにオープンした芳匯広場内に位置する禄番は、黒毛和牛にこだわる日式焼肉店だ。
最新鋭のセラミック式ロースターを備え、個室感覚のシートにて落ち着いて焼き肉を楽しめる。

現在、オープニングセールで全品2割引きと聞き、久々の日式焼き肉を味わうべく訪れてみた。

特上ロース:クリックで拡大 店内の様子:クリックで拡大 待ち遠しい瞬間だ:クリックで拡大

開店直後で不慣れなのか、現地人スタッフにはたどたどしさが目立つが、サービスは悪くない。

ただし、服務員の日本語レベルはけっして高くないせいか、オーダーミスがいくつか見られたので
気になる人は常駐の日本人スタッフを呼ぶか、中国語でオーダーしたほうが無難かもしれない。

サシの入った和牛の肉質は悪くないが、やはりそればかりが続くと脂っこさが鼻に付いてくる。

大好きなホルモンも脂の部分が多すぎるせいか、まるですき焼きの牛脂を食べているようだ。
ホルモンは脂と身のバランスが大切だが、ここはかなり脂を残し過ぎでくどく感じてしまった。

上級な肉の代名詞である霜降りよりも赤味が好きとは、我ながら安上がりでいいかもしれない。

 

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日式焼き肉・日本料理 禄番(ろくばん)
住所 上海市普陀区長寿路1118号 芳匯広場4F 長寿路 x 万航渡路、交差点を東)
営業 11:00~22:00
電話 021-5238-8865 / 15921627315(日本語)
交通 公交 曹家渡(13,54,136,316,765,922,941,949路)ほか
予算 特上ロース 118RMB / 牛舌 48RMB ほか
言語 中国語 / 日本語
備考 オープニングセール(全品20%オフ)開催中
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by sangyuan | 2006-11-04 23:00 | 街角グルメ
 
しあわせの味 (Peppes PIZZA)
ピザはしあわせの味がする。

初めてピザを喰った日のことは覚えていないが、それを食すときはいつも誰かといっしょだった。
友人、仕事仲間、恋人、そして妻など、相手は違えど、ひとりでピザを食べたという経験はない。

気のおけない仲間たちと、テーブルマナーはくそ食らえとばかりに、手掴みでピザを頬張る。

皆でつまむピザを繋ぐ、伸びたチーズを相手との絆に重ね合わせ、しあわせを噛み締めるのだ。
常に誰かといっしょに食べる、大切な人と繋がっていることを感じられる、だからしあわせの味。

そんなしあわせ味のピザが食べたくなって、近所に新しくできたピザの専門店をふらりと訪れた。

ロゴ入りの皿:クリックで拡大 店内の様子:クリックで拡大 ハーフ&ハーフ:クリックで拡大 キャンドル付き:クリックで拡大

Peppes PIZZA はノルウェーからやってきたピザ屋で、中国には北京と上海の2ヶ所にある。

店のシンボルマークにもなっているランタンを模した照明と、キャンドルに照らされる店内には
雑多な玩具や雑貨が所狭しと並べられ、まるでおもちゃ箱をひっくり返したような雰囲気だった。

料理はピザをメインに、サラダやスープ、パスタ、軽食なども取りそろえたファミレス的な構成。

半分ずつ違う種類をオーダーできるのは小人数には嬉しい配慮で、16インチで2種類を注文。
もっちりとしたナポリ風の生地はやや旨味に乏しいが、まあ値段相応の味ではないだろうか。

妻とふたり、やや大き過ぎたピザと格闘しつつ、休日の午後は穏やかに過ぎていくのだった。

 

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Peppes PIZZA / 派楽仕匹薩
住所 上海市静安区南京西路2066号 協和広場01DE室 (鎮寧路 x 永源路、交差点を東)
営業 不明
電話 021-6272-7262
交通 公交 愚園路(148路)、鎮寧路(20,138,330,825,921路)ほか
予算 ピザ ハーフ&ハーフ 16inch 115RMB / 青島ビール 小瓶 18RMB
言語 中国語 / 英語
網址 http://www.peppes.com/ / http://www.peppes.cn/
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by sangyuan | 2006-11-03 23:00 | 街角グルメ
 
素材を活かす調理法 (蒸籠工房)
永遠に続くかと思われた厳しい残暑もようやく和らぎ、上海もすっかり秋の装いとなった。

冷たい風が吹くようになると恋しくなるのは暖かい食べ物で、中でも鍋料理は最高のご馳走だ。
年中食べる火鍋も旨いが、やはり日本人としては水炊き、ちゃんこ、寄せ鍋などを嬉しく思う。

一般的な鍋料理は出汁の中で具を煮て食べるが、我が家では蒸し鍋も欠かせぬ調理法だ。

専用の蒸し土鍋、なければ蒸し器の中に肉や魚介、各種野菜を放り込んで一気に蒸し上げる。
素材の旨味がギュッと閉じ込められた食材を、アツアツのうちにぽん酢につけて食らうのだ。

蒸しただけの素材がなぜこんなにも愛おしいのか、プチトマトの旨さには溜め息が出てしまう。

もっちり旨い蒸し春巻:クリックで拡大 さっぱり旨いチンゲン菜:クリックで拡大 店内の様子:クリックで拡大 香りが旨いエビ香草蒸し:クリックで拡大

そんな素材の旨味を活かす調理法に着目したせいろ料理専門店が、嵩山路にある蒸籠工房だ。

新天地から程近い洒落た外観の店舗に入ると、シンプルながら上質な空間造りがなされている。
2階にはバーカウンターも用意されており、本格的な食事だけでなくアルコール類も楽しめる。

メニューはせいろを使った蒸し物がメインで、野菜、肉、海鮮など素材を活かした料理が並ぶ。

もっちりした皮の食感が楽しい蒸し春巻や、ふわりと優しい味の豆腐焼売など創作料理も旨いが
素材の味わいをダイレクトに感じることのできる、蒸し野菜の数々がこの店ではお薦めである。

素材の味を上塗りしないシンプルなタレのみのアスパラや、チンゲン菜は大地の味がするのだ。

シャッキリ旨いアスパラガス:クリックで拡大 すっきりシンプル箸袋:クリックで拡大 ふんわり旨い豆腐焼売:クリックで拡大 ちょっぴり固い紫蘇むすび:クリックで拡大

ジャンルとしては無国籍になるのか、中華や和の技法など様々な手法が取り入れられている。

面白かったのはトマトコロッケで、かなり大きめのコロッケの中にはスライストマトが丸ごと入る。
フレッシュ感を損なわず旨味を活性化させる加熱が絶妙で、酸味の効いた味わいが心地よい。

1皿の量と価格も控えめで、小人数で訪れてもいろいろな料理が楽しめるのもポイントが高い。

食後のスイーツが充実しているのも特徴で、和、洋、中と取り揃えた甘味に思わず目移りする。
ポーションのサイズ、ヘルシーな調理法、そして食後のデザートなど女性ウケ間違いなしだろう。

今月いっぱい有効の割引券も頂けたし、人数を集めて近々再訪してみたいと思う店である。

 

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蒸籠工房
住所 上海市盧湾区嵩山路77号 (淮海中路 x 嵩山路、交差点を南)
営業 11:00~23:00
電話 021-6384-1777
予算 蒸し春巻 20RMB / 蒸しアスパラ 12RMB / トマトコロッケ 15RMB など
交通 地鉄 黄陂南路 徒歩5分 / 公交 嵩山路(109,581,781,932,隧道8線)ほか
言語 中国語 / 日本語(一部)
備考 清算時に次回使える割引券を発行中
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by sangyuan | 2006-11-02 23:00 | 街角グルメ
 
大境路定点観測
上海には大境路という通りがある。

人民路と河南南路に挟まれた1キロもない短い通りには、上海の庶民の暮らしが詰まっている。
鶏の鳴き声、タライで跳ねる魚の水音、道行く人々の雑踏、物売りの声などが混沌とした場所。

ぼくは活気溢れるこの通りの雰囲気が大好きで、出張者だったころから足繁く通っていたものだ。

ところが、急速にその姿を変えつつあるこの街に於いては、時間に忘れ去られてしまったような
大境路すらも例外ではなく、再開発という時代の波に翻弄されて往時の活気を失いつつある。

取り壊しの進む通りを眺めながら、次に訪れたら更地になるのではとの不安を感じていたのだ。

かつてのお気に入り店:クリックで拡大 半ば廃墟に暮らす人たち:クリックで拡大 多くの建物は封鎖されている:クリックで拡大

そんな想いに突き動かされるように、久しぶりに訪れた大境路はまだ失くなってはいなかった。

ただし、通りとしては健在でも、そこに並ぶ建物の大部分は朽ち、封鎖され、取り壊されていた。
人の往来はあるものの、かつての活気は失われてしまい、まるで死期を悟った老猫のようだ。

そこはぼくの愛した生が満ち溢れた世界ではなく、死の匂いすら感じさせる寂しい場所だった。

せめてもの救いは露香園路より東側は、往時ほどではないもののまだ活気を保っていることだ。
現時点では再開発計画から外れているらしく、新しい店などもでき、人々も活き活きとしていた。

そんな通りの様子に、最近忙しくて疲れ気味だったぼくも、元気を分けて貰えた気がするのだ。

まだ活気を保った通り:クリックで拡大 夕飯の買い出しだろうか:クリックで拡大 庶民の暮らしが垣間見える:クリックで拡大

このままずっと変わらないで欲しい、そう願うのはただのエゴなのだろうか。

ぼくがここに暮らしているのなら、そう願う権利もあるのかもしれないが、現実にはそうじゃない。
近代的な公寓に暮らしながら、古いものは変わらずにいて欲しいと願うのはわがままだろう。

そう頭では理解していても、やっぱり感情では残して欲しいと思っているのも事実だけれど。

時間の流れとともに変わっていくのは仕方ないことだけど、大切なものまで失くさないで欲しい。
無味乾燥な未来都市よりは、魔都と呼ばれるのが相応しい混沌としたこの街が好きなのだから。

これからこの街がどう変わりゆくのか、今後もこの通りをサンプルとして観察していきたいと思う。

 

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大境路
住所 上海市黄浦区大境路 (人民路と河南南路のあいだ)
交通 公交 小北門(11,220,736,911,930)、老西門(135,940)ほか
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by sangyuan | 2006-11-01 23:00 | 日々雑感


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