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excite 支店 (shanghai55.exblog.jp )

ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
燻玉を食べる会 in 夏味館
贔屓にしている中国料理店はいくつかあるが、現時点でもっともお気に入りは虹橋の夏味館だ。

伝統的な上海料理にちょっとしたひと工夫が光る。化学調味料不使用などのこだわりも嬉しい。
とくに玉子の燻製は素晴らしく、初めて食したときの感激が今も忘れられないくらいの逸品だ。

どの料理も旨いと思うが、この燻製玉子を喰うためだけに訪れても惜しくないと思える店である。

そんな至高の燻玉を食べたいとのリクエストを頂き、日曜のランチタイムに食事会を開催した。
集まったのはグルメ女王masayo☆さん、関西系中国人lanlanさん、飛び入り参加のpollyさん。

とぼくを加えた総勢5名の精鋭だが、中華を食べるには心許ない人数でのランチデートだ。

皮蛋の冷菜:クリックで拡大 店内の様子:クリックで拡大 川蝦の油爆:クリックで拡大 エビ生煎:クリックで拡大

それにしても、こんなときの点菜(オーダー)はなかなか気を使うものである。

自信を持って薦めている手前、失敗は許されないので、すでに食べたことあるものを選びたいが
個人的にはまだ食べたことない料理をオーダーして、新たな味を見つけたい気持ちも強いのだ。

そんな想いを知ってか知らずか、店長はあれこれと半ば押売りの如くお薦めを並べ立てるのだ。

とりあえず燻玉は外せないだろうとオーダーすると、たった今売切れてしまったとの無情な言葉。
我々の少し前に訪れた日本人の団体が、あるだけの在庫をオーダーしたので残ってないという。

様々なブログでも取り上げられる夏味館の燻玉、日本人社会でちょっとしたブームなのだろうか。

燻製玉子:クリックで拡大 集合写真 にょろにょろスイーツ:クリックで拡大

仕方なく他の料理をオーダーしたのだが、やはり何を食べても外れがなく旨かったように思う。

蟹粉獅子頭や油爆川蝦などスタンダードな上海料理が多く、いつもの工夫が足りない気もしたが
味としてはどれも納得の行くレベルで、看板メニューのドレミも値段は高いがまずまずであった。

食事も終盤に差しかかったころ、店長が現われて燻玉の準備が整ったと嬉しい知らせを告げる。

我々があまりにがっかりしていたせいなのか、急遽用意してくれた心遣いはとても嬉しいのだが
喜び勇んでオーダーした末に運ばれてきたのは、まだ味の染みていない未完成の品であった。

それなりに満足して頂けたように思うが、いつか完全版燻玉を食らうため再結集したいものだ。

 

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夏味館 / Xia Resutaurant
住所 上海市長寧区遵義路100号 虹橋上海城4F (遵義路 x 紫雲路、パークソン裏)
営業 11:00~22:30 (要確認)
電話 021-6237-0048
交通 公交 遵義路仙霞路(72,88,808路)ほか
予算 燻製たまご 8RMB / 農家紅焼肉 48RMB / 蟹粉豆腐 42RMB / 蟹粉小龍包 28RMB
言語 中国語 / 日本語(一部スタッフのみ)
菜単 中国語 / 英語 / 日本語 / 写真なし / 新メニューあり(手書き)
備考 化学調味料不使用
Blogger@上海(B@SH) "ランキング上位に上海を"-
by sangyuan | 2006-11-30 01:00 | 街角グルメ
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