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ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
そこに山があるから (天目西山)
「そこに山があるから」とは、イギリスの登山家ジョージ・マロリーの名言だ。

ニューヨークタイムズ誌の「なぜあなたはエベレストに登るのか?」というインタビューに対して
「Because it is there.(そこにそれがあるから)」と答えたので、真の名言の主は翻訳家か。

彼が挑んだエベレストほどの難関でなくとも、登山には常にある種の困難や苦労が付きまとう。

それでも山に登ろうというのは、行程で感じることのできる大自然への畏怖と感嘆の気持ちや
なにより、苦労の末にたどり着いた山頂からの、絶景を見たときの達成感ではなかろうか。

ただし、これを登山未経験者に説明するのは難しく、故に「そこに山があるから」と集約したのだ。

開山老殿外壁:クリックで拡大 苔むした樹の枝:クリックで拡大 四面峰 開山老殿:クリックで拡大

天目山での2日目。天気は抜けるような快晴であり、絶好の登山日和となった。

現地の観光用乗り合いバスに乗り込み、標高1,000メートル付近の登山口まで一気に登る。
この辺りの林道はすべて石畳などで整備されており、まるで公園の遊歩道のように歩き易い。

まずはルートを下り、絶景に囲まれた四面峰や、開山の祖が築いたという山上の寺などを観光。

植生が豊かで樹齢千年の大樹が随所に見られ、さらには樹齢1万2千年という公孫樹の祖先も。
遠くに見える紅葉、足下で踏みしだく落ち葉の音、上海では得られない澄んだ空気に癒された。

侮っていると手痛いしっぺ返しを食らわせる大自然も、ここでは優しく微笑みかけてくれるようだ。

急勾配が続く:クリックで拡大 山頂の石碑:クリックで拡大 公孫樹の葉:クリックで拡大 山頂からの風景:クリックで拡大

一通り見どころと呼ばれる名所を巡ったあとは、いよいよ山頂にアタックすべく登山道へと進む。

先程までの整備された歩道と違い、剥き出しの岩が転がり、急勾配が果てしなく続く山道だ。
久しぶりの山歩きに足腰は悲鳴をあげ、息が上がり、肌寒い秋空にも関わらず汗が吹き出す。

もうこれ以上歩けない、そう感じた始めたころ、突然目の前の視界が開け、そこは山頂だった。

どこまでも続く天目山脈の峰々、吸込まれそうな青い空、そして火照った肌を撫でる冷たい風。
今までの苦労は跡形もなく吹き飛び、強い達成感と充足感で心がいっぱいとなるのであった。

なぜ、そうまでして登山するのかと問われれば、ぼくはこう答える。「そこに山があるから」と。
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Blogger@上海(B@SH) "ランキング上位に上海を"-
by sangyuan | 2006-11-11 23:00 | 観光情報
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