excite 支店 (shanghai55.exblog.jp )

ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
こだわりの2% (花楽)
大阪に一宝という天ぷら料亭がある。

創業から150年の歴史を誇る座敷天ぷらの老舗で、厳選された素材を伝統の技で調理する。
『油を感じさせない』という至高の天ぷらだけでなく、その空間やサービスも超一流の店だ。

もちろん価格も一流で、夜の料理は1万8千円からと、ぼくなどが気軽に足を運べる店ではない。

そんな庶民とは縁遠い一宝の五代目、関豊一郎氏が、ここ上海に天ぷら料亭をオープンさせた。
コンセプトは日本文化を通じた友好の絆であり、最高のもてなしと特別な時間を提供するという。

この日は年に一度の誕生日、たまには豪勢で旨いものでも喰いながら祝おうと、花楽を訪れた。

カウンター:クリックで拡大 旬の付きだし:クリックで拡大 抹茶のサービスも お造り(二種盛り):クリックで拡大

和服姿の女将と女給たちに迎えられたエントランスは、日本の文化の見本市のような様相だ。

花車や八雲塗りの大衝立が飾られ、さらには緋毛氈の園遊床や野点傘を備えた茶席まで用意。
京都より取り寄せたという茶道具も一流で、席待ちや食後に女将の点前を楽しむこともできる。

個室の座敷も気になったが、職人の技を拝見したり話を伺いたいのでカウンター席を所望した。

雪見障子をイメージしたであろう窓の向こうでは、ライトアップされたミニ庭園で庭木が揺れる。
丁寧に磨き上げられた厨房には染み一つなく、銅鍋に注がれた紅花油が黄金色に輝いていた。

背後に付く女給の至れり尽くせりのサービスは、慣れない身には少々むず痒い気持ちであった。

お吸い物:クリックで拡大 焼き物(二種盛り):クリックで拡大 かき揚げ天丼:クリックで拡大 デザート:クリックで拡大

今回は690元および890元のコースをオーダーしたが、内容はどれも素晴らしいものであった。

特に客ごとに総入換えするという紅花油で揚げた天ぷらは、油物であることを忘れそうだった。
カラリという言葉がぴったりの衣に歯を立てると、中からフワリと素材の香味が立ち上っていく。

料理長自らがお薦めの食べ方を教えてくれ、写真を撮るのも忘れて貪るように食べてしまった。

中国で営業するからに中国の食材をとこだわり、98%以上の素材は現地にて調達するそうだ。
ただし、その素材選びにもこだわり、現地食材のわずか2%しかない上質部分のみを仕入れる。

そう語る料理長の気さくな笑顔とトークが心地よく、すっかり彼のファンとなってしまった夜だった。

 

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日本料理 花楽
住所 上海市徐匯区斜土路2421号 4号楼 (斜土路 x 宛平南路、交差点)
営業 11:00~13:30(L.O.) / 17:00~21:30(L.O.) / 日曜定休
電話 021-6438-3822
予算 260,350,490RMB(ランチ) / 490,690,890,1200RMB(ディナー)
交通 地鉄 徐家匯 徒歩12分 / 公交 斜土路(44,50,303,864路)ほか
言語 日本語 / 中国語 / 英語
備考 飲食代の10%のサービス料 / 無料会員登録で10%引き(当日より有効)
網址 高級天ぷら料亭 花楽
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Blogger@上海(B@SH) "ランキング上位に上海を"-
by sangyuan | 2006-11-06 23:00 | 街角グルメ
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