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ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
無錫旅情 (太湖遊覧)
無錫旅情という古い歌がある。

尾形大作氏が歌う1987年のヒット曲で、彼はこの曲を引っさげて紅白にも出場したという。
20年くらい前なら知っていても不思議はないが、残念ながら曲名くらいしか記憶にない。

失恋の痛手を癒そうと無錫を訪れた男が、やがて彼女とやり直しを決意する内容だそうだ。

日本人のぼくですら知らないような歌を、中国人のツアーガイドが知っているのは驚きだった。
職業柄かとも思ったのだが、多くの無錫人は知っており、太湖のほとりには石碑もあるらしい。

彼のおかげで無錫を訪れる日本人が大幅に増加したそうだから、大した貢献であろう。

無錫旅情:クリックで拡大 無錫旅情:クリックで拡大 無錫旅情:クリックで拡大

歌詞の中で「昔ながらのジャンクが走る」とある太湖を、観光船で遊覧することになった。

この観光船、パッと見はまさに「昔ながらのジャンク」であるが、中身は空調完備の最新鋭。
ジャンク(戎克)とは中国式の帆船であるが、これについてちょっとしたエピソードがある。

かつて太湖にも多数のジャンクが帆走していたが、近代化の波により今では見る影もない。

ところが無錫旅情を聞いてここを訪れた日本人たちは、やはり歌と同じ風景を期待する。
そこで市政府は恩返しとして、数千万元をかけてジャンク風の遊覧船を用意したという。

よってこの船は日本人専用であり、中国人はこの船に乗ることができないとはガイドの談。

無錫旅情:クリックで拡大 無錫旅情:クリックで拡大 無錫旅情:クリックで拡大 無錫旅情:クリックで拡大

中国の船に中国人が乗れないとは、なんだか申し訳ないような気分で乗り込んだものの
エンジン音も高らかに船が動き出してしまえば、そんな気持ちも風と共に消え去っていく。

埠頭を離れると帆を上げるのだが、帆走ではなく単なる飾り物のようでおかしみを誘う。

とはいえ、古い木造船を模した船体に高々と帆を広げ、風を切って進む様はムード満点。
突き刺すような熱い日差しを物ともせず、乗客は甲板に出て湖上からの風景を楽しんだ。

歌詞にも出てくる三山や鹿頂山を眺めつつ、船は太湖の上をすべるように走るのだった。
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by sangyuan | 2006-08-03 23:00 | 観光情報
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