excite 支店 (shanghai55.exblog.jp )

ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
道具の進歩と人間の能力
先日、『JM』という映画を見た。

映画の中で主人公は、頭の中に記憶装置を埋めこんで膨大な情報を記憶し
それを安全に運び届ける「記憶屋」と呼ばれる特殊な職業に就いていた。

その中で笑ってしまったのが、彼が記憶することができる容量だ。

初期状態でも80ギガバイトのデータを記憶することが可能だが、非常事態の場合は
記憶倍化装置を使うことで160ギガものデータを記憶できると作中では語られている。

えっ、たったそれっぽっちやの?

160ギガバイトといえば、今やそこらで売っているAVパソコンよりも低容量である。
通販サイトで同容量のハードディスク価格を調べてみると、わずかに 6,270円だ。

そう考えてみると、なんだかスケールの小さい話に思えてしまうのだ。

しかし、映画が公開されたのは1995年。ちょうど Windows95が発売された年で
ぼくは新しいOSを動かすために、わざわざ新型のパソコンを購入した。

当時、ボクが買ったハードディスクは1ギガだか2ギガくらいだったように思う。
それから考えれば、160ギガバイトなんて容量はたしかにすごいサイズである。

その3年前、専門学校に入った年に買ったパソコンのハードディスクは40メガバイト。
それまでフロッピーしか使ったことがなかったぼくは、その大容量に驚いたものだ。

今ではメモリ容量すら1ギガも珍しくなくなり、日進月歩どころか分進月歩の勢いだ。

今から10年後くらいには、メモリの容量が80ギガバイトなんてことも十分にあり得る。
いつか個人用PCに、国会図書館の蔵書すべてを収納可能なんてことにもなりかねない。

なんとも途方もない話だが、果たしてそんなパソコンを我々は使いこなせるのだろうか。
いつ頃からか性能は飛躍的に向上しているのに、使用感はそれほど速いと感じないのだ。

時速500キロ出るクルマが発売されても、そこらの道路ではその性能を発揮できない。

どれだけパソコンが速く、大容量になったとしても、科学技術計算などの特殊用途でも
なければ、その恩恵を100パーセント享受することは不可能ではないだろうか。

いくら道具が優れていたって、最終的にそれを使うのは我々人間なのだから。
今の10倍の性能を持ったパソコンが出ても、ボクには使いこなせない気がするのだ。

10年後のパソコン、見たいような、恐いような……。

10年後もコンピュータ技術者としてやっていけるのかどうか
近頃不安に感じずにはいられない。
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Blogger@上海(B@SH) "ランキング上位に上海を"-
by sangyuan | 2006-06-12 23:00 | 日々雑感
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