excite 支店 (shanghai55.exblog.jp )

ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
単騎、千里を走る
「自分、不器用ですから……」

本来は中国での映画館デビューを飾る映画のはずだったのですが
公開期間が思いのほか短く、DVDにてようやく鑑賞できました。

about love
  単騎、千里を走る / 千里走単騎

  2005年 中国・日本
  
  監督 張芸謀 / 降旗康男
  出演 高倉健、寺島しのぶ、李加民、邸林、楊振波


特別な山場や盛り上がりもなく、物語はどこか淡々と進んで行くのだけれど
だからこそじわりと心に染み入る、そんな映画だったのではないでしょうか。

高田(高倉健)は息子の果たせなかった約束を果たすため、単身で中国へ渡る。

中国語をまったく話せない彼ですが、出会う人たちに真心で接することで
いろいろな人たちの協力を取り付けて、ついには想いをかなえようとするお話。

中国版DVDなので字幕は中国語ですし、セリフの大半は中国語ばかりです。

普通なら理解不能となるところですが、健さんが雇ったガイドが必要な部分は
たどたどしくも説明しているのでなんとなくの意味を掴むことはできました。

もちろん中国人同士が話すときは理解できませんし、ガイドの日本語も上手ではない。

数少ない言葉と視覚から、今起こっていることや相手が何をいいたいのかを
考えながら観る必要があるのですが、それが劇中の健さんとシンクロします。

いいたいことが伝えられない、相手が何をいっているのか判らないもどかしさ。

中国に暮らす我々としてはごくごく日常の歯痒さ、もどかしさを映画の中で
追体験することで、日本語版では得られなかったであろう感情を覚えました。

映画の中でガイドの邸林が、謝礼は受け取れないと返しにくるシーンがあります。

お金に厳しい中国人がと思う方も多いだろうし、現実には少ないことかもしれませんが
本当に打ち解けたときの中国人の、底抜けの親切さを表わしているように思いました。

石頭村で村を総出で歓迎するシーンなどにも、そんな要素が溢れていますね。

ガイドの胡散臭さや、始めのころは責任を回避しようとする姿勢などはかなり
リアルだなと思っていたのですが、中国側の役者はすべて現地の素人だとか。

物語のキーとなる少年が、我慢できずにう○こをするシーンがあるんですが
振りでもなく特撮でもない、本当にしてしまうほどの熱演ぶりがすごかったです。

いろいろと誤解やわだかまりも多い中国と日本ですが
この映画を通して少しでも仲良くなれればなと感じました。
[PR]
Blogger@上海(B@SH) "ランキング上位に上海を"-
by sangyuan | 2006-04-07 19:18 | 日々雑感
<< 国際ボートショー 2006 奥さまは魔女 >>


S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
メモ帳
当ブログは移転しました
引き続き更新は続行中

移転先はこちら
カテゴリ
以前の記事
最新のトラックバック
6回目の中国旅行記(西安..
from 中国語奮闘記
ついに兵馬俑!!
from 中国語奮闘記
こんな食べ方がGOOD
from B級グルメが好き!
岩盤浴とは?を依頼された..
from 生活のキーワード
水中動画
from ブログアフィリエイトで日給8万円
上海 漕渓
from 人気Blogランキング[今週..
また上海で生き返った!
from 中国語奮闘記
3月24日(夕方)小田原..
from 在日中国人女性の随筆
中国ではエキサイトブログ..
from 貧 窮 原 罪
20日から上海出張!
from 中国語奮闘記
検索
人気ジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク