excite 支店 (shanghai55.exblog.jp )

ようやく念願叶って上海駐在員になれたしゅうの、上海での日々をまったりお伝えします。
by しゅう
 
価格と満足度 (SUN with AQUA)
以前、特別な味、特別な雰囲気を味わってみたくて、外灘の SUN with AQUA を訪れた。

なるほどサービスは良好で、見目にも楽しい料理はそれなりに旨かったのだが、残念ながら特別感を得ることはできなかった。けして不味くはないものの、価格とのバランスが取れていなかったのが原因だろう。まったく同じ料理でも、その価格や食した状況によって味は左右されるのだ。

サンマ塩焼きとネギトロ丼御前 150RMB:クリックで拡大
鮮度のよいサンマを炭火で焼き上げた、とびっきりのご馳走
そんなわけで思ったほどの満足感を得られなかった同店を、休日のランチタイムに訪れた。昼食として供される釜めしはなかなか美味しかったとの、妻の言葉に心動かされたからだ。

以前と変わらぬ店内は、多くの客で賑わっていた。休日のせいか家族連れが多く、子供たちも旨そうに料理を頬張っている。幼少の頃からよいものに触れるのは、果たして幸か不幸か。

当初の来店目的は釜めしを食すことだが、写真をみた感じではどうもそれっぽくない。それよりもサンマの塩焼きに強く惹かれたので、そちらをオーダーした。鮮度のよいサンマを、炭火でじっくりと塩焼きにしたそれはワタまで旨く、日本人に生まれた喜びを強く噛み締めさせてくれる。

妻におすそ分けを貰った釜めしも旨く、今回のランチは大満足であった。前回とは食べたものが違うので単純な比較はできないが、おそらく味と価格のバランスが取れていたことも要因であろう。食材や技法にこだわれば美味しさとともに価格も上がり、客の要求は高くなっていくのだ。

料理の世界は奥深いと感じるとともに、やはりタダ飯が旨いのには訳があると思うのであった。

 

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SUN with AQUA -JAPANESE DINING & BAR-
種別 日本料理&バー
住所 上海市黄浦区中山東一路6号 外灘6号2F (中山東一路 x 広東路、交差点付近)
営業 11:30~14:30 / 18:00~23:00 / 18:00~1:00 (バー、金土は~3:00)
電話 021-6339-2779
交通 公交 延安東路外灘(145,307,317,934路)ほか
予算 鮭親子釜飯 90RMB / 東京小町弁当 140RMB (いずれもランチメニュー)
言語 日本語 / 英語 / 中国語
菜単 日本語 / 英語 / 中国語 / 写真あり
備考 ランチタイムにはコーヒーをサービス
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Blogger@上海(B@SH) "ランキング上位に上海を"-
# by sangyuan | 2007-12-02 01:00 | 街角グルメ
 
今にも泣き出しそうな、この空の下で
様々な事象が数倍速で流れていく上海では、出会いと別れのサイクルもまた速い。
たくさんの人たちと出会う反面、幾人もの大切な仲間たちを見送ってもきた。

生まれも育ちも違う人たちが、遠い異国の地であるここ上海にて出会う。

それは奇跡にも似た縁(えにし)の巡り合わせであり、かけがえのないものだと思う。
ぼくはこの街での出会いを大切にし、縁を紡ぐお手伝いをしてきたつもりだ。

それがぼくに出来るわずかばかりの恩返しであり、感謝の気持ちを形にしたもの。

その活動はとても小さくて、ささやかなものだったかもしれないけれど
それでもいくつもの花を咲かせ、実を結ぶことができたように思う。

もし、その実を受け取ったと感じてくれた人は、どうかそれを次へと伝えて欲しい。

そうやって縁と縁を繋いでいけば、それは網の目のようにこの街中へと広がり
帰国者を通じて日本へと、やがては世界を被い尽くす大きな繋がりへとなり得る。

世界のどこに居ても、大切な仲間たちと繋がっていることができる。
それはとても大切なことであり、とてもしあわせではなかろうか。

時に西暦2008年1月7日、旅立ちの日。

ぼくはこの地を去るけれど、それはけして永遠の別れではなく
いつでもどこでも、仲間たちと繋がっていられると信じている。

今までどうもありがとう。愛してるよ上海! そしてここで出会った大切な仲間たち!
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# by sangyuan | 2007-12-01 01:00 | 交流
 
少林武術ショーに思う
少林寺と聞いてまず思い浮かぶのは、金剛禅総本山としての姿よりも、その武術であろう。

日本では少林寺拳法と混同され易いが、これらに直接関係はない。ジェット・リー主演の映画『少林寺』により、世界に広く知られることとなった少林武術(もしくは少林拳)。これは無手の技だけでなく、棍(長い棒)、刀(青竜刀)、鞭などの武器をも使いこなす、本格的な戦闘術なのである。

青竜刀を使った演武:クリックで拡大
青竜刀を使った演武は、決めポーズが凛々しい
現代社会に於いては僧侶と戦闘術は相反するもののように思えるが、世の混乱期ではごく当たり前のことだった。宗教組織も拡大すると利権が絡み、それを狙う敵対勢力も現われる。

例えば戦国期の日本でも、寺社仏閣の武装化はごく一般的だ。広大な領地を持つ彼らは盗賊や様々な勢力に狙われる。また欧州でも教会の守護が目的の、騎士修道会などがあった。

それでは少林寺がどうだったかといえば、やはり外敵からの防衛目的の武僧集団を持っていた。伝説によれば菩提達磨大師が戦闘の効率化と、修行の一環を兼ねて、少林拳を創始したと呼ばれている。唐朝の創業期には兵力を援軍として送り込むなど、傭兵的働きもしていたという。

外敵の居ない現代では武僧団は必要ないように思われるが、少林寺では拡大の一途を辿っている。修行の一環という創始当時の目的ももちろんあるが、現在ではショーとしての小林武術が注目を集めている。国内だけでなく海外公演も積極的に行ない、寺の資金源になっているのだ。

十方禅院・エントランスのモニュメント:クリックで拡大   香立ちこめるお堂:クリックで拡大   達磨大師のお堂:クリックで拡大   歴代和尚たちが眠る塔林:クリックで拡大
1.形象拳のひとつ、猿拳を披露 2.長い棒を手足のように操る 3.動きが早すぎて棒先がブレる 4.鋭いひと突きは気合い十分

前回の記事では、宗教文化を売り物にしていることに対して警鐘を鳴らしていたものの、実際に目にした少林寺武術ショーには思わず引き込まれてしまった。それは修行であり戦闘術であるのはたしかだが、鍛え抜かれた肉体と磨き抜かれた技は、人間の潜在能力を見せつけてくれる。

形象拳と呼ばれる生き物の動きを取り入れた拳法では、猿やサソリなどの動きを身体全体で表現する。また棒術や剣術などの舞うような動きは、武術というより舞踏のようだ。極めつけは気功術(内功と呼ばれる)で、気の力で身体を鋼鉄化したり、針で厚いガラスを突き通したりもした。

修行の一環である技を見世物にするのはどうかと思うが、これを見られないのもまた残念だと思う。相反する気持ちを持て余しつつ、良質の功夫映画を観たような気分で会場をあとにした。
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# by sangyuan | 2007-11-29 01:00 | 観光情報


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